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◆交通の要衝・ショッピングタウンとして発展、更なる進化を迎えるさいたま市大宮区

●長い歴史を誇る「氷川神社」の門前町として発展、県内有数のターミナルとしてにぎわう
さいたま市大宮区はかつての大宮市の中心地周辺を区域としている。大宮は2400年前に創建されたと伝えられる「氷川神社」の門前町として発展した歴史を持つまちだ。江戸時代に中仙道が整備されると「大宮宿」が設けられ、宿場町としても栄えた。
1883(明治16)年に「上野」駅から「熊谷」駅間の鉄道が開通した際には「大宮」駅は設けられていなかった。しかし、1885(明治18)年に「大宮」駅が開設され、現在の東北本線と高崎線が分岐する場所となった。1894(明治27)年には「大宮」駅に隣接して鉄道工場が設けられ、鉄道のまちに進化した。
「大宮」駅周辺には次第に商店も集まり、第二次世界大戦後は大規模ショッピング施設も進出。現在は埼玉県有数のショッピングタウンとしてにぎわいをみせている。

●東京都心のほか、東北、北陸エリアにもダイレクトアクセス

「大宮」駅は東北・北海道新幹線、上越・北陸新幹線、JR宇都宮線、JR高崎線、JR湘南新宿ライン、JR京浜東北線、JR埼京線、JR川越線、東武アーバンパークライン、ニューシャトルが乗り入れる、埼玉県最大のターミナルだ。

東京都心には、JR宇都宮線、JR高崎線、JR湘南新宿ライン、JR京浜東北線、JR埼京線と多くの路線でダイレクトアクセスできるほか、各新幹線で東北、北海道、長野、新潟、北陸方面にも直結する。また、「大宮」駅西口からは「羽田空港」、「成田空港」へのリムジンバスも発着しており、旅行や出張の際のアクセスにも便利だ。

大宮区内にはほかにJR宇都宮線、JR高崎線、JR京浜東北線の「さいたま新都心」駅、東武アーバンパークラインの「北大宮」駅 と「大宮公園」駅、ニューシャトルの「鉄道博物館」駅もある。

●「大宮」駅周辺に大規模ショッピング施設が集結

大宮は古くからショッピングタウンとしても知られてきた。現在も「大宮」駅東口には「大宮タカシマヤ」、西口には「そごう大宮店」、「大宮マルイ」と百貨店が集まるほか、駅ビル「ルミネ大宮」、エキナカショッピング施設「エキュート大宮」もあり、多彩なショッピングを楽しめる。

「さいたま新都心」駅周辺にも「イトーヨーカドー大宮店」をはじめ「ヨドバシカメラマルチメディアさいたま新都心駅前店」などの専門店も集まる「コクーンシティ」が広がっている。

長い歴史を持つ大宮はグルメの楽しみも多い。とくに「氷川神社」近くで売られている「氷川だんご」は大宮の名物として長く親しまれる伝統のグルメだ。

●今も続く都市インフラ整備でさらに快適なまちへ

「大宮」駅周辺では再開発や土地区画整理など都市インフラ整備が続けられてきた。とくに「大宮」駅西口では早くから都市インフラ整備が進み、「そごう大宮店」や「大宮ソニックシティ」、「シーノ大宮」といったショッピング施設や複合施設が入る再開発ビルが誕生した。

近年は「大宮」駅の東口側でも都市インフラ整備が進行している。2019(令和元)年5月には「大宮区役所」と「大宮図書館」が入る複合公共施設が開館。

2022(令和4)年には「大宮」駅東口に、「RaiBoC Hall(市民会館おおみや)」をはじめショッピング施設やオフィスが入る複合再開発ビル「大宮門街(オオミヤカドマチ)」もオープンしている。

さらに、現在も大宮駅西口第3-B地区の再開発が進行中だ。2026(令和8)年には「大宮サクラスクエア」と名付けられた地上28階地下2階と地上13階建ての2棟の再開発ビルが誕生する予定になっている。

さいたま市では「大宮」駅の北側に新たな東西自由通路を整備し、交通広場を再整備するほか、「大宮」駅周辺の歩行者ネットワーク、道路ネットワークの強化・拡充、「大宮」駅の施設高度化などを柱とした「大宮駅グランドセントラルステーション化構想」を策定しており、今後の発展も期待される。

●充実したレジャースポットが揃う

大宮区は休日の楽しみも豊富だ。「氷川神社」は今も武蔵一宮として多くの参拝客が訪れ、初詣や節分、例祭など行事の日はとくににぎわう。「氷川神社」周辺には「大宮公園」の緑が広がる。ここにはサッカーJリーグ「大宮アルディージャ」のホームスタジアム「さいたま市大宮公園サッカー場」をはじめ、「大宮公園小動物園」や「埼玉県立歴史と民俗の博物館」など多彩な施設がある。

鉄道のまちならではの施設が「鉄道博物館」だ。広大な館内には明治時代から新幹線まで多彩な鉄道車両の実物が展示され、運転シミュレーターやミニ運転列車などアトラクションも多い。

また、さいたま新都心エリアには貨幣をテーマにしたユニークな博物館「造幣さいたま博物館」もある。ここでは日本の貨幣の歴史や貨幣や勲章などの製造工程に関する展示があるほか、平日なら実際に貨幣を製造している工場を見学通路から見ることもできる貴重なスポットだ。

TEL0120-23-5334

10:00〜19:00 定休日 火・水曜日

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