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お役立ち情報 2021.05.23

「分譲住宅」の平均相場はいくら?「注文住宅」とどちらがお得か比較

「マイホームを手に入れたい」。今後の人生や家族・両親のことを考えると、マイホームの購入を検討する人も少なくありません。
注文住宅や分譲マンションなどさまざまな物件がある中で、分譲住宅は魅力的な選択肢のひとつです。納得できる一生の買い物をするために、分譲住宅を選ぶポイントはあるのでしょうか。ここでは分譲住宅の平均相場やメリットについてお伝えします。

分譲住宅の相場情報

分譲住宅の相場情報について、地域別に見てみましょう。住宅金融支援機構フラット35利用者調査を参考して、平均的な購入額と手持金(頭金)を調べてみました。
全国:3,336万円(手持金:302万円)
首都圏:3,669万円(手持金:335万円)
その他地域:2,752万円(手持金:281万円)
参考: 2017年度フラット35 建売住宅融資利用者の主要指標_住宅金融支援機構調査

注文住宅との違い

マイホームを購入する際、分譲住宅だけではなく注文住宅も選択肢のひとつとしてあげられます。両者には、どのような違いがあるのでしょうか。
注文住宅は、土地を購入するところから始まります(所有する土地に住宅を建てたい場合は除く)。長期的に生活ができる土地を探すことは、決して簡単な作業ではありません。場所の指定や立地にこだわらない人に向けて、土地付きの注文住宅を販売する会社もあります。
注文住宅では、デザイン・間取り・内装材・外装材など、購入者がすべて自由に決めることが可能です。ご自身の好みや家族構成、ライフスタイルに合わせた家づくりが実現できることが、大きなメリットです。土地選びから住宅が完成するまで、時間を要するので、時間をかけてでも理想の住まいを形にしたい人に向いているでしょう。
一方で、分譲住宅は所定の土地と、完成予定の住宅(または既に完成)がセットになって販売されています。

分譲住宅は、こんな人に向いている!

分譲住宅を購入する際、注文住宅のように土地探しや、デザイン・設計について打ち合わせをする必要はありません。住みたいエリアから分譲地を探し、決められたプランをみて判断できます。住みたいエリアが決まっていたり、すでにできあがっているコミュニティに一家族だけで入っていくのが不安という人には最適です。
すべてを決める手間が省けるだけでなく、最近では街づくりや邸別のコンセプトで注文住宅のような物件も多いので、注文住宅ほどコストと時間をかけずにマイホームを手に入れたい場合は、分譲住宅をおすすめします。
注文住宅よりコストがかからないのは住宅会社は土地をまとめて購入したり、建築資材や設備を大量に仕入れたりします。費用を抑えながら住宅を建てる技術に優れているため、オーダーによって価格が変動する注文住宅に比べると割安となります。
また、分譲住宅の場合は入居までの時間を注文住宅ほど要しません。完成物件であれば、早くて1か月、施工中の物件であれば3~4カ月ほどで引渡しが可能です。完成前でも、モデルハウスなどで物件を見学をして、担当者に質問もできるため、実際に生活するイメージを膨らませることはできるでしょう。
分譲住宅を購入するメリットは、近隣住民との付き合いという点にもあります。一定の区画で、複数の供給棟数が共有されているため、近隣の住人が同世代であるケースもよくあるようです。近しい年代・価値観の住人同士で安心して、一から人間関係を構築することが可能です。町内会・自治会に加入する際、周りも新参者が多いため、気を張る必要もありません。

分譲住宅

分譲住宅の平均相場を紹介しながら、注文住宅との違いや分譲住宅のメリットについて挙げてきました。
手間をかけずに、マイホームが手に入れられる分譲住宅は、仕事をしながらでも週末や祝日を使って、購入の準備を進められます。
最後に述べておきたいことがあります。費用も大切ですが、長期的な視点に立って住宅を選ぶことが重要です。未来をイメージすることは決して簡単ではありませんが、10年後20年後の生活を考えた上で、それに見合った価格なのか、納得のできるクオリティなのかを見極めなくてはなりません。
居住するエリアによって購入金額は変わってくるので、平均相場を参考にしながら、分譲住宅にするかどうかを検討してみてください。

TEL0120-23-5334

10:00〜19:00 定休日 火・水曜日

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